海を描くときのぼかし方


海を描いて遠近感を出したい時、波が全然ないケースと波があるケースではぼかし方が異なります。

波が無い場合はチルトシフトを海に一回だけかければいいのですが、波がある場合はそういう訳にはいきません。

今回はその理由とPhotoshopでどのように波のある絵にぼかしをかけて遠近感を出すか説明します。


※今回の絵は、ぼかし機能以外は全てProcreateで描いています。



波がある場合はチルトシフトをかけたレイヤーが複数必要


波がある場合なぜ一度のチルトシフトで終わらせられないかというと、

波が立っている所ではぼかしに変化がないからです。

波がないところは奥に行くにしたがってぼかしていきますが、

波があるところはぼかしの値に変化をつけません。

どういうことなのか下の図をご覧ください。


それで波がある場合は複数のレイヤーでチルトシフトをかけることになります。

この原理を理解すると被写体を変えてぼかしをかけることができるようになります。

そうすれば、一番奥の波に焦点を合わせることもできるようになります。

例えばこんな感じです。



ぼかしの種類を使い分ける


大きめの波がある海のような場合は、

ぼかしの変化に違いがある場所ごとにレイヤー分けして描くと、

ぼかしの作業が楽になります。

ぼかしの値に変化がない場合は「フィールドぼかし」、

徐々にぼかしていく場合は「チルトシフト」を使います。

いずれも「フィルター」→「ぼかしギャラリー」の中にあります。

チルトシフトの使い方はこちらの記事をご覧ください。



海を描くときのぼかし方 海を描くときのぼかし方 Reviewed by iroiropaint on 3月 19, 2018 Rating: 5
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